応募質と採用効率の同時改善!今まで採用人数0から採用単価18万円で2名の達成
概要
《経歴》
2022年 大学4年生時に株式会社RYOMAでインターン事業部長として事業計画〜採用までの立ち上げに参画
2023年に株式会社RYOMAに新卒入社
現在は、25社ほどの企業様のご支援と採用プランニング事業部の統括責任者として求人広告やブランディングなどの支援を行っております。
担当プランナー:藤村 滉大
RYOMAに相談した背景
当社では経験者の採用を目指していましたが、有効な応募者の確保に苦戦していました。
1回の求人掲載で約60件の応募があるものの、その大部分が未経験者からのものであり、結果として経験者の有効応募はほとんどありませんでした。
この状況は、経験者を採用するために求められる特定のスキルセットや業界知識を持った候補者にリーチできていないことを示していました。
さらに、当時従業員が3名の小規模な組織であったため、以前から利用していた「エン転職」のスカウト機能も十分な効果を発揮しておらず、スカウト経由の応募も少ない状況でした。
このような背景から、我々は採用プロセスの見直しと改善が急務であると感じ、RYOMAへ依頼することを決めました。
対応概要
【1】原稿の書き方の見直し
経験者が求める転職軸に対して、「フレアドなら叶えられる環境」を強調し、競合他社との差別化を図るための原稿作成を実施。
1.仕事内容の詳細な説明
”具体的な”業務内容や求められるスキル、日常の業務フローを詳しく記載し、経験者が自身のスキルセットを活かせる環境であることをアピールしました。
2.入社後のキャリアパスを明確に提示
入社後のキャリアパスや成長機会を明確に示し、将来的なビジョンを持ってもらうよう努めました。
3.企業文化と働きやすさの強調
フレアドの企業文化や働きやすい環境を強調し、候補者が共感しやすい内容を盛り込みました。
4.競合他社の分析と差別化
経験者の転職軸だけではなく、クライアントの競合他社を徹底的に洗い出し、フレアドが他社よりも魅力的な選択肢であることを強調しました。
【2】スカウト運用の強化
フレアドの強みを活かしたスカウト文面の複数作成とスカウト分析を通じて、求職者の訴求ポイントを明確にし、内製化を進めるためのナレッジ蓄積を実施。
1.ターゲット層の明確化と最適なアプローチ
スカウトメッセージを通じて、ターゲットとする経験者層に対して具体的かつ魅力的なアプローチを行いました。
2.訴求ポイントの分析
スカウト分析を通じて、求職者が何に魅力を感じているのかをデータとして収集し、それに基づいた改善を行いました。
3.ナレッジの蓄積
定例会を実施し、スカウト運用の成功事例や改善点を共有することで、社内にナレッジを貯め、内製化を進めるサポートを行いました。
【3】面接フローの改善
依頼をいただいた時点では面接フローが明確ではなく、内定を出したが断られるケースが発生していました。そこで、オファー面談の実施と面談内容の改善を行いました。
1.オファー面談の実施
内定を出す前に、オファー面談を行い、候補者が抱える疑問や懸念を解消。企業の魅力を再度伝え、内定を受け入れてもらうための環境を整えました。
2.面談内容の改善
面談の内容を見直し、候補者のスキルセットやキャリアパスに対する具体的なフィードバックを提供。候補者が自分の成長と会社のビジョンを重ねやすいように工夫しました。
RYOMAの採用支援を導入いただいた結果
応募数は約90件に増加!採用単価は18万円で経験者2名の採用に成功!!
1人あたりの採用単価は18万円となり、採用コストを抑えつつ成功を収めることができました。
また、今回のデータや採用方法のナレッジをクライアント様で蓄積してもらうことにより、今後内製化も視野に入れ、自社の採用力を底上げしていただくことができました。