【経営者のAI活用術】経営者は知らないとヤバい!SNS投稿や経営戦略までベンチャー社長の実演付きで徹底解説

動画の概要とこの記事の読み方

この記事は、株式会社RYOMA代表取締役の阿阪氏と鈴木氏が、最新のAI情報と生成AI活用の5つの事例を紹介した動画をわかりやすくまとめたものです。
まずサッと全体を読んでイメージをつかみ、気になった事例があれば動画をご確認してみてください!

生成AI活用の5つの事例

  1. Xのポストを自動生成する方法
  2. 高速でPDCAを回すデータ収集の自動化
  3. 社内マニュアルやnoteの記事を5分で書く方法
  4. 最新トレンド情報のキャッチアップ効率化
  5. AIで頭が良くなる方法

事例1:X(旧Twitter)投稿を自動生成する方法

阿阪氏は日々、読書の内容や経営者との対話を「会社経営ノート」にまとめています。
そのノートをChatGPTに投げて、「これは僕の脳内です。これをもとに X の投稿を 40 件作って」と指示すると、投稿文章が一気に生成できます。しかし、

しかし、実際にノートにこまめにメモなどをまとめている人は多くないため、今回の動画では「すでにあるもの」を活用して、投稿文を量産する方法を紹介しています。

X(旧Twitter)投稿を自動生成の全体像

まず、YouTubeやセミナー動画を読み込み、Googleスプレッドシートに自動転記します。
次に、そのテキストをChatGPTに読み込ませ「初心者でも理解できる言葉」「140字以内」といった指示を出して一括生成。これにより内容がズレることなくXの投稿文が作れます。

  1. 文字起こし
  2. 内容をスプレッドシートに自動保存
  3. ChatGPTに140文字の投稿文を作らせる
  4. そのままX(旧Twitter)に投稿

このように人が手を動かすことはほとんど不要になりつつあります。

商談時のMTG映像、セミナーの録画や台本、Youtube動画などすでにあるものを文字起こしして、Xに投稿していくのが、圧倒的な効率化になります。
さらにこの方法を応用すると、動画1本から多くのツイートを量産できる仕組み作りもできるようになります。

事例2:応募データを自動で集計してPDCAを高速化する方法

求人広告の運用を代行する鈴木氏のチームでは、これまで応募メールを手作業で集計していました。件数が増えるにつれ「データをまとめるだけで一日が終わる」という悪循環に。そこでGoogle Apps Script(GAS) と Chatwork を組み合わせ、集計フローを丸ごと自動化したのが今回の取り組みです。

データ収集の時間を自動化することで、今までデータ収集にかけていた時間をPDCAを回すことに使えるようになり、現在は高速化できています。

  1. 応募メールを受信
  2. Google Apps Scriptが情報を抽出
  3. スプレッドシートへ記録
  4. 毎日22時、Chatworkに日報を自動送信
  5. 毎日成果をチームで共有し、次の改善へ

この方法を取り入れて、データ収集に割いていた時間を分析と改善(PDCA)に転換できた結果、原稿の書き換えや広告費の調整が「翌日には反映」できる体制を構築することに成功しました。
今では 「応募数 147 件を 18 日で達成」 など、従来の記録を次々に更新しています。

単純作業をGoogle Apps Scriptと他ツールを連携することで、少人数でも多くのクライアントに高い品質で支援できるようになります。まずは Gmail とスプレッドシートを連携させる簡単なスクリプトから試してみてください。

事例3:ChatGPTで社内マニュアルを“5分”で仕上げる方法

多くのベンチャー企業では、マニュアル整備が後回しになりがちです。そこで、「ChatGPTでマニュアルを5分で作る仕組み」を動画で紹介しています。マニュアルのドキュメント化のハードルを劇的に下げる1手になるかと思います。

なにかをChatGPTを使って教えてもらった時に、その一連のやりとりと流れをchatGPTにプロンプトとして出させる方法があります。

  1. zoom録画の文字起こしの仕方をchatGPTへ聞く
  2. その方法をマニュアル化するように指示
  3. noto形式に変換して、サムネ画像も生成してもらう

GPTs(カスタムGPT)で社内でも再利用可能に

chatGPTでのやり取りを“社内マニュアルGPT”として保存しておけば、次回からは簡単な指示を投げるだけで同じ品質のマニュアルが出来上がるようにすることも可能になります。

事例4:最新トレンド情報を自動キャッチする方法

業界ニュースや補助金の公募情報を毎日巡回していると、本業に割ける時間がどんどん削られてしまいます。この事例では、特定のYouTubeチャンネルの更新内容を検知して、興味がある内容に該当しそうな動画をGASで自動収集し、ChatGPTに通知する流れを作る方法を紹介しています。

事例5:AIで頭が良くなる方法

動画では、ChatGPTに音声で語りかけ、コーチングをしてもらい“迷い”を解消する方法を紹介しています。

経営者やフリーランスは日常的に頭の中が情報で渋滞し、何から手を付けるべきか迷いがち。スマホの音声入力とChatGPTを組み合わせれば、脳内を言語化し、AIが整理と質問生成まで担当してくれます。

考えが散らかってタスクを先送りしがちな人にこそ試してほしいセルフコーチング手法です。

  1. スマホで音声入力を開始する
  2. ひたすら考えていることを話す
  3. 自分の思考が足りていないところを教えてと指示
  4. 質問項目を生成してくれる
  5. 回答をまとめアクション化

この他にも、相手に質問をする時に、自分が聞きたいことを最初のAIと相談することで、整理ができ、濃密なアウトプットをすることができるようになります。

多くのことを並行して考える必要がある経営者だから、特に話す時にまとまっておらず、話が長くなる傾向があるため、ぜひ一度この音声ベースのchatGPT活用方法を試してみてほしいです。

まとめ──生成AIを“使う側”に回って、次の成長ステージへ

株式会社RYOMAでは、日々AIを活用した業務効率化を模索しています。

今回ご紹介した5つの事例

  1. Xのポストを自動生成する方法
  2. 高速でPDCAを回すデータ収集の自動化
  3. 社内マニュアルやnoteの記事を5分で書く方法
  4. 最新トレンド情報のキャッチアップ効率化
  5. AIで頭が良くなる方法

これらはどれも 「すでにある情報」「今ある時間」 を最大限活用する仕組みとして私たちは使っています。

もっと内容を詳しく知りたい方

動画では画面共有つきで操作を解説していたり、事例と体験を織り交ぜて紹介しています。
ぜひ下記リンクから視聴してみてください。

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